『幸子の庭』受賞のことば
本多 明
この度、児文協新人賞および産経児童出版文化賞の知らせを受けました。
『幸子の庭』には、私の長年の思いをたくさん込めました。それら消えてしまいそうな小さな声に、多くの方々が耳をかたむけて下さったことは、いくら感謝しても足りません。
日々の何気ない思いを、大きな喜びに変えてゆく力が文学にはあると思います。これからもそんな生きる意欲をだいじにして書きつづけていきます。
ありがとうございました。